アフィリエイターがこのまま増加してゆくとどうなるのか?
アフィリエイターがこのまま増加してゆくと、紹介する人がいなくなって紹介報酬が貰えなくなるし、みんなアフィリエイターになってしまったら、誰にも商品を買って貰えなくなりますよー!
利益が出なくなってしまいますよー!
そうなる前にいそげー!! ⇒ こちらから!!
な~んて、
そんなこともないんですが。(笑;)
確かに、これだけ「ブログ」の認知度も上がってますし、どのASPでも、アフィリエイターの登録者数が如実に増加しています。
新しいASPが出現すれば、競って紹介しているあたり、けっこーアフィリエイターも飽和状態なのかと思ってしまいます。
ですが、
アフィリエイトの発祥である海外の現状はどうかというと、
冒頭のような状況に陥るまでには至らないらしいです。
そこまで広がる前にアフィリエイト人口が一定の比率まで増加すると低迷・スローダウンするので、飽和状態までいかないらしいです。
それに、何よりも、
我々は「新陳代謝」しているといえます。
理由は様々ですが、
アフィリエイトを始める人もいれば、辞める人もいる。
インターネットを始める人、辞める人、
ブログを始める人、辞める人、
そうやって、次から次へローテーションしているのです。
実際、
ASPでのアフィリエイターの登録者数が増加していると言っても、辞めたり、中座している人の数も増加していて、実際に稼動しているアフィリエイターの数率は変わっていないんじゃないでしょうか?
しかし、
やがては「新陳代謝」も鈍り、低迷してゆくのも確かです。
アフィリエイト創世記と現状ではいかなる「率」も鈍くなっているのも確かです。
ですが、
アフィリエイトはまだまだこれからです。
なぜなら、こう考えてはいかがでしょう。
日本最大のASP
A8ネット
の会員数17万9077サイト(2005年7月1日現在)、
日本最大手のブログサービス
Livedoorブログの会員数60万人(2005年8月現在)、
この数字をどのように見ますか?
おそらくは、
3人に1人はA8
の会員なんだから現状は厳しいと考えてしまいます。
しかし、
こう考えてはいかがでしょう?
A8
の会員でない人が、まだ42万人もいる!
どうです?
コレを3分の1とみるか、まだ42万人もいるとみるかで、
大きな違いではないでしょうか?
それに、
ブログ界はまだまだ成長段階です。
総務省調べによると、ブログの利用者(ユーザー)は、2004年末には延べ約335万人いると想定され、2006年度末には約782万人と倍増が見込まれているようです。
更に、
「日本のブログサイト数は、まだ100万件に満たないと推測されます。bloggers.jpによるping数のカウントでも、日本のブログサイト数は約60万サイトとなっています。(2005年1月17日現在)
日本ではアクティブなネットユーザー(PCベース)は4,000-5,000万人と推定され、blogの開設率はわずか1%強ということになります。(1人が2つのサイトを持っていることなどの重複を考慮すれば1%以下の可能性が高い)」
【参考:noglog:主要ブログサイトの会員数
】
と、いうことは、
ネットユーザーの内、100人に1人しかブログを開設しておらず、もしくは、あと4,000-5,000万人もブログを作る余地がある、ということになります。
まだそれだけの現状でありながら、
アフィリエイターの数に限らず、アフィリエイトの可能性はまだまだこれからなのではないでしょうか?
また、
先に述べたように、アフィリエイトが広がらなくなるのは、つまり、「新陳代謝」するからであって、新しいユーザーへと入れ替わっているからなのです。
ですから、
「アフィリエイターの増加」という言葉、何をもって「増加」と見るか?
だと思います。
ね、
これからでしょ?
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